日々アンダーヘアーのニードル脱毛を行っているドクターHARUが気付いたお手入れのアドバイス
意外とお手入れされていない・・教わったことないからよく分からない・・「だから、先生書いて」と言われましてまとめてみました。
少しでもお手入れの参考になり、快適なお肌環境のお助けになると嬉しいな・・
小陰唇周囲、大陰唇、肛門周囲は「皮脂分泌」、「アポクリン腺分泌」「エックリン腺分泌}のとーっても活発なエリアです。
ピンと来ないかもしれませんが、お顔のTゾーンや脇の下の脂やニオイ・・以上に蒸れ易くこってりエリアです。
ただ、これらの分泌と表面に分布する常在菌が皮膜を形成して乾燥を防いだり病原菌や真菌類をブロックしてお肌を守っています。
ところが、アポクリン腺の分泌物は分泌されて時間が経過すると、特有のニオイになります(ワキガと同じですね)
保湿の為の皮脂も分泌されて時間の経過と共に酸化されて、お肌に刺激を与えて炎症を起こしてしまう事もあります。
ニオイ対策として、時間の経過した分泌を毎日しっかりと落とす!ことがポイントです。いつまでもそのままは宜しくありませんよ。
月経中は経血が付着してニオイや炎症を起こしやすくなりますので、より丁寧なクレンジングが大切です。
泡を立てずにリモネン(オレンジの皮に含まれる成分)とパパイン酵素の作用でお肌に優しく、でもシッカリと皮脂を洗い流します
泡(=界面活性剤)で洗うのはしっかり洗浄できますが、皮膚表面の油分も減ってしまう→お肌が乾き気味となる→保湿の為に皮脂分泌が増える(これ生理的に起こります)→皮脂分泌の過剰な状態は脂漏性皮膚炎の原因になってしまいます。
と考えて、レガロクレンジングジェルは泡がたちません。
これ、我々リチェッタがスキンケアを研究した際に一番こだわったお勧めの洗い方です。
擦らずに洗う理由は、皮膚表面の角質は擦られることに意外と弱い構造だからです。
特に日本人のお肌はゴシゴシ擦ると色素沈着を起こしてくすみの原因になります。鼠径部の色素沈着は下着などで擦られることが原因です。
指でジェルを1分程度クルクルと優しく馴染ませることで、お肌表面を擦らずに汚れや皮脂を浮かせてクレンジングします。
アンダーエリアの場合、1〜2プッシュを小陰唇周囲に塗り拡げます。小陰唇も軽く摘まむように、その外側の辺縁は皮脂の分泌腺も多く目詰まりしやすいエリアですから、丁寧にクルクルして皮脂腺出口の目詰まりを解消します。
鼠径部の目詰まりによる黒い角栓が出来ている場合や大陰唇エリアのかぶれなどが気になる場合には、2プッシュ程度を塗り拡げてクルクルとマッサージするように30秒から1分ほど馴染ませます。
角栓は直ぐにはなくなりませんが、毎日続けることで徐々に少なくなります。
是非是非お勧めの洗い方です。
但し膣内は洗浄しないで下さい(ご自分の分泌と常在菌によって、子宮への大切な通り道を細菌の侵入から守っています)
全身のお肌に言えることですが、アンダーエリアも例外ではありません。
保湿の要、セラミドタップりがうれしいかな・・
セラミドとお肌を整えるビタミンA、ビタミンC、ビタミンEがターップリ配合されてます。
角質に浸透してお肌はしっとりと保湿されますが、皮膚表面に余分な被膜成分を残しませんのでべたつきませんよ。
お試し下さい。
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