二の腕(上腕)の外側が赤くブツブツ固く盛り上がって、手で触るとザラザラしていませんか?
これは「毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)」といって、毛穴のトラブルなのですが、医学的にも原因がはっきりしていません。女性ホルモンの影響によると考えられています。
つまり女性特有の変化なのです。
これは、毛穴の出口部分の皮膚の角化が過剰になって、ケラチン(皮膚表面の細胞成分)が分厚く固まった状態です。
見た目と触り心地は悪いのですが、有効な治療法は特にありません。
(病気・・ではありませんので、治療と言うのもおかしいと思うのですが・・)
・・実はリチェッタのスタッフHIDEも同じ状況なので、かなり真剣に研究しました!
一度何かをすれば、すっかり良くなるワケではありません。体調によって、季節変わりの気圧変化や、花粉などのアレルギーに連動して、また目立ってしまうこともありますが、やっぱり何もしないよりは穏やかになります。
ザラザラが気になるからと、強くこすると逆効果です!(皮膚は表面を擦られると細胞がささくれて傷んでしまいます)
週に一度かせいぜい二度、目の細かいスポンジ(ベビー用など良いかもしれません)でかるーく撫でるように洗います。
在る程度固い「ケラチンの固まり」を取り除きます。(決して一度で何とかしよう・・とゴシゴシ擦ってはいけません)
完全にツルツルにならなくても、我慢しましょうね。(焦りは禁物です)
界面活性剤の石鹸(泡立つもの)を御利用になる場合は、2〜3日に一度位手で洗う程度が適当かもしれません。
界面活性剤の泡で、お肌の油分まで脱脂されてしまいますと、保湿の為に皮脂の分泌が刺激されて、ぷつぷつを助長する傾向がありますので、ほどほどにしましょう。
でも、一般の方に「ほどほど」ってアドバイスしても、ちーっともピンときませんよね。
お肌の案配も個々の方で違いますし、我々にも確たる基準をお伝えできないのが歯がゆいのですが、このあたりはご了承下さい。
1つの案です。(全然、絶対の方法ではありません)
リチェッタで開発したレガロクレンジングジェル(リモネンとパパイン配合、)を使って洗います。
界面活性剤を配合しておりませんので、お肌の油分が抜け過ぎないように工夫してあります。
このジェルを1〜2プッシュ出して、手でクルクルと20〜30秒くらい(ジェルの滑り感が無くなるまで)撫でるようにして洗い流します。そして週に1〜2度位、スポンジで軽ーく撫でるように洗い流します。
リモネン(オレンジの成分)とパパイン酵素の作用で、無理なく固いケラチンを取り除きますのでスポンジの出番は少なくて大丈夫です。
そして、湯上がりにレガロスキンローションを塗ります。
角質の過剰な角化スピードを押さえる作用のあるビタミンAを配合してあります。勿論乾燥を防ぐセラミドと浸透性の高い磁場水をタップリと配合してありますので、イインです。(自画自賛ですが・・)
こんな感じで、かなりするするのお肌を取り戻せます。
でも季節の変わり目や体調の悪い日に、急に毛孔の凸凹が復活する事は起こります。
お肌も体の一部(臓器)ですし、何かホルモン的な要素がからんでいるようなので、完全に改善されないのは仕方のない事ですから、あまりむきにならないようにお手入れなさって下さい。
スタッフHIDEは、結構滑らかなお肌を維持していますよ!(それでも時々ザラザラしますが・・)
お試し下さい。
・・キレイになーれ!!
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