リチェッタ 横浜市中区山手町27-5-205 TEL : 045-651-3655 >> map
なぜリチェッタではレーザー脱毛をしないのか?・・って、誰も聞いてないか・・
レーザーとはそもそも非常に直進性の高い光エネルギーのことです。
これって物理の話なのですが、既にハテナマークが出て頭がショートしましたか?
掘り込んだ説明をしても深みにはまるので、無視して先へ話を進めます。
レーザーには炭酸ガスレーザー・YAGレーザー・アレキサンドライトレーザーなど種類が
あります。
この中である特定の色(黒色)にだけ反応して光がエネルギーに変わるレーザーがあります。これが脱毛に利用されています。
「ある」波長のレーザーを、「ある」パワー(出力)で、「ある」時間(ほんの一瞬)に設定して照射すると、「ある」一定の深さの黒色に反応してこれを壊すエネルギーが発生します。
この時に、黒色(メラニン色素)のたくさんある毛根部分が一緒に破壊されるのです!
お気づきになりましたか?上の文章、やけに「ある」という設定が多いことに気づかれましたか?そうなのです、LASERを体に作用させる場合、この「ある」設定量の具合によって実際の
効果が大きく左右されてしまうのです。
人の皮膚には厚みも毛根までの深さも個人差や部位による差がありますので、的確にレーザーのエネルギーを設定することがおよそ難しいのです。
おまけに皮膚にはある程度のメラニン色素が存在していますし、日焼けしたお肌や、もともと色素の多い乳輪やVライン・Iラインエリアでは、皮膚より深い部分にある毛根部分だけを都合良く壊すことがむずかしいのです。
パワーを弱めに設定すれば、毛根の処理が不完全になりますし、強めに設定すれば、皮膚表面に炎症反応や色素沈着をおこしてしまう可能性もありますので、ある程度毛質(太さや深さ)のそろったエリアで、おおまかに処理をするには向いているのですが、毛根の深さや太さがいろいろ混在するエリアで、狙った毛達を確実にやっつけるには、ちょっと不向きな方法なのです。
リチェッタドクター(私)は、大学病院でレーザー治療の研究を行っておりましたが、脱毛に関してはその効果に確実性が見いだせないので、リチェッタでは行なっておりません。
ましてやリバウンドによって、お肌に色素沈着を起こしたのでは、もともこもありませんので・・
・・・それに、医療用レーザー機械はとーっても高価なので・・割に合いません。
それに比べて、医療用機械を使った針脱毛は、処置を加えた分だけ確実に結果をだせるので、リチェッタでは自信を持ってお客様にお勧めできる!と考えております。
ただし、これも我々スタッフの視力が老眼で見えなくなるまでのはし・・・
今のうちにせっせと通ってくださーい!!