年始早々にローションの在庫切れ・・2001年に起こった狂牛病騒ぎのあおりをくらう?!
どうやら各大手化粧品メーカーが、一斉に牛を原料とする化粧品成分(主にコラーゲン)の配合を、代替えの原料に切替作業を始めたらしいのです。
当然流通経路に狂いがでますし、当然依頼を受けた化粧品工場は、大手の作業を優先させますので、リチェッタの如く
少量ずつの注文は後回し・・だったようです。
年末に発注していたローションの納品が遅れ、結局一週間の在庫切れを起こしてしまいました。
この時期、お待たせした皆様、スミマセーン。(常に新鮮な製品を届けるための、少量発注が裏目に出てしまいました)
そうこうしているうちに、2年越しとなっていたクレンジングジェル(洗顔料)が、ついに完成しました。
ここまでに試作は15となりましたが、妥協せずに粘ったおかげて、イイものができ上がりました。
化粧品エンジニアの方も大変だったと思います、おつき合いいただき感謝です!
これで、洗顔から一貫した基礎化粧品のラインアップ(と言っても、3種類)が完成しました。
化粧品の紹介パンフレットに、KAMIYA(ジャスシンガー)の写真を使わせて頂きました。
・・彼女のお肌も、リチェッタでお手入れしています。
週の初め頃、フジテレビ系の企画室より、突然の取材申込がありました。
「スーパーニュース・ウィークエンド」の番組でネックケアの特集を組むにあたり、リチェッタのスキンケアを取材させて欲しいとの打診でした。
スタッフHARUは、マスコミに顔を出す事を好まない為、丁重にお断りしたのですが・・翌日になって、再度の連絡があり、HARUの露出は10秒以内だからと説得されて、承諾することになってしまいました。
取材はなんと3日後(よほど、企画が押していたってことですよね)あっという間の当日でした。
いざ取材が始まると、HIDEも実際の施術風景として画面に露出することとなり、チョット心配しておりました。
(テレビの画面ではタイソウ太って見えるらしい・・と言われていましたので)
実際の番組内では、さほど太く見えなかったことを、後日みんなに自慢していた・・・
HARUは、写真撮影ですら大の苦手!インタビュー形式で、表情がこわばらぬように誘導していただき、なんとかきりぬけたのでした。(手術するより、緊張したかも・・)
放送はその週末の土曜日、夕方のあまり目立たない番組?(自分達は、見たことがなかったので、そう思っていました)
誰にも見られる事は無いだろうし、いいか・・・と思いつつ、当日も平常心で仕事をしておりました。(スタッフはだれも番組を見なかったのです)
タイトルは、「首のシワ 首輪女」ですって、すごいタイトル・・・
だーれにもこの件は話さなかったのですが、目ざといお客様に見つけられ、後日冷やかされることとなりました・・・
やっぱり、もう出ない!!
HARUとHIDEは、ずーっとイタリア旅行の夢を持ちつつ、この仕事を始めたのですが、医者仕事も引きずっている関係上、長期の休みはままならず、到底出かける為のコストも叶わぬ状態でした。
が、子供のつき合いで出かけたディズニーシー(ビールが飲める!)で見つけた「リトルイタリア」でイタリアへ逃亡した気分を味わって我慢です。
・・・
この日、なぜかバーチャルイタリアに失敗した(不参加)NAOは何してたんだっけ?・・
お腹こわしてたんだったかな?・・・
・・・でもね、二人とも、船は酔ってしまうので、苦手・・・
昔から(勿論 戦後ですよ!)横浜で育った我々には、「横浜プリンス」と呼ぶよりも「磯子プリンス」と言った方がぴんと来るのですが・・
とにかくホテル内の2ヶ所のショップでレガロ化粧品の販売が始まりました。
開発当初より一般の店舗販売を行うつもりがなかったので、店頭に並んだ景色はちょっと不思議なような嬉しいような感じでした。
1階
ロビー内のショップ「ユールリ」
こちらはフラワーガーデン内のショップ「アリカ」
蛇足ですが、右のalpharomeoは我々の通勤車です。
この頃より、時折「納品」と称してホテルへ出向き、ついでにランチ!・・なんてこともありました。
(お客様のご予約もさほどでなく、時間にゆとりがあった頃の思い出です。)
今では、横浜プリンスホテルはありません。旧館の建物のみ残されているようですが、ちょっと寂しいですね。
すごいでしょう?全くリチェッタが対象としている年齢層とは違う雑誌なのに(我々は見た事もなかったのですが・・)この雑誌のモデルさんが、レガロ化粧品とスキンケアをごひいきにしてくださっている関係で、彼女の行きつけサロンとして紹介されました。
ごっつ 若い年齢層に読まれている雑誌らしく、その後のお問い合わせも若ーいギャルが混在するようになりました。
皆さん本来は「ぴちぴちお肌」でなければいけない年齢なのに、無理なダイエットやら間違ったスキンケアで、それはもう 相当に傷んだお肌の方が多くて驚きました。
やっぱ、イイもの喰わなきゃダメだ!!(と再認識するスタッフ達)
お肌をキレイに保つには、やっぱり美味しい食べ物!
これスタッフHARUとHIDEの行きつけのお寿司屋さん
この年はちょっと異例の取材がありましたが、リチェッタはやっぱりいつもの通り、淡々と年が暮れてまいります。
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